あなたの赤ちゃん危ない!?葉酸サプリで奇形児は70%も減少する?

最近は日本でも赤ちゃんの先天障害が増えていて厚生労働省も
問題として取り組んでいるようです。

 

2002年からの母子手帳に葉酸摂取の必要性が記載される
ようになりました。

 

葉酸は神経管閉鎖障害などを予防するために大きな役割を果た
していると言われています。

 

ちょっとむずかしい言葉が出てきましたが、無脳症や二分脊椎
症いう障害は産まれても数日にしか生きられなかったり、すぐ
に手術治療が必要だったりととにかく負担が大きいのです。

 

しかし、葉酸を摂取(妊娠時一日400μg)することでこれらの
リスクを約70%を軽減できるといわれています。

 

赤ちゃんの健康を守るのもママの役目なので妊活中の段階から
意識することが大切です。

無脳症って何?葉酸サプリで赤ちゃんのリスクを軽減!

無能症とは胎児が母体で神経系がうまくつくられなかったこと
でその名の通り脳がない状態で産まれてきます。

 

もちろん効果的な治療などなく、世界でも無脳症の赤ちゃんが
もっとも長く生きても2年だそうです。

 

ほとんどの場合産まれて数日しか生きられないのです。

 

葉酸を摂取することでこのようなリスクを70%軽減でするこ
とができると言われています。

 

妊娠して4~6週間で神経系はつくられるので妊活中(計画段階)
で取り入れることが大切です。

オギャア!二分脊椎症です…奇形児を予防する葉酸サプリとは?

オギャと産声をあげる前からエコーなどでだいたいの発育状態
がわかると思いますが…

 

二分脊椎症という疾患は母体での神経系の未発達が原因で起こ
る先天性疾患です。

 

これは、本来体内におさまるべき物が背中あたりから露出する
ことで癒着をしてしまいます。

 

膀胱や直腸などが癒着することで排泄困難になりカテーテル
(排尿管)を使うことになります。

 

治療としては出産後するに脳外科等で手術を行うのが一般的で
産まれたての赤ちゃんにとっては大きな負担を強いられること
になります。

 

しかし、無脳症と同じように二分脊椎症も葉酸の摂取で70%を
減らすことができると言われています。

赤ちゃんの神経障害を防ぐビタミンと栄養素とは?

赤ちゃんの神経障害を防ぐには水溶性のビタミンB群の一種で
ある葉酸という栄養が話題になっています。

 

これは、赤ちゃんが母体で発育する際に神経管をつくる栄養素
として重要で厚生労働省も2002年からの母子手帳に葉酸摂
取の必要性について記載、通達するようになりました。

 

妊活から出産までに葉酸の必要量は1日400μgと言われてい
ます。

 

これにより神経管閉鎖障害を約70%減らすことができる言わ
れいるので意識して採りたい栄養素のひとつです。

 

また、脂溶性のビタミンAにレチノールというのが含まれいます
が、これは過剰摂取で奇形児になるリスクが高くなるの気をつけ
たい栄養素です。

 

ただ、ビタミンAでもβカロテンというものは排出されてると
言われています。

その他にはビタミンD、ビタミンKの過剰摂取にも気をつける
ようにしましょう。

赤ちゃんを奇形を軽減する葉酸サプリはいつから飲めばいいの?

赤ちゃんを奇形を軽減する葉酸サプリですがこれは遅くても
ベビ待ち計画中の1ヶ月前には取り入れたいものです。

 

母体で胎児の神経管が形成されるのが4~6週間といわれて
いるので余裕をもって母体のコンディションを上げておくの
が望ましいです。

 

また、飲む用量は食事に加えてサプリでの推奨量が一日400
μgといわれているので用量をしっかり守るようにすることも
大切です。

 

また、良質な葉酸サプリの選び方でもご案内しますがスーパー
やドラッグストアで売られてるものは安いですが、粗悪品が多
いので注意が必用です。

妊活中の葉酸の摂取量とは?

妊活中の葉酸の摂取量はブロッコリーなどを食事として普通に
食べることに、加えてサプリで摂取する場合は一日400μg
が推奨量としています。

 

これは、厚生労働省も出している数値でこれ以上は摂取しない
のが無難です。

 

というと、食事からの摂取量が不安になると思いますが普通に
食事をしても、葉酸は熱に弱いという特性から半分程度しか採
ることができません。

 

更に、食事から葉酸を採るのとサプリから摂取するのとでは
吸収率も劣るので食事を普通に食べる分には問題がないとい
われています。

ベビ待ち中は夫婦で葉酸を摂取した方がいいワケとは?

ベビ待ち中はあなたはもちろん、パートーナーでもある旦那
さんと一緒に摂取するのがいいと言われています。

 

健康な男性の精子にも1~4%ぐらいの割合で奇形の精子が
含まれているからです。

 

これも葉酸の摂取で減らせるので、先天性障害児の出生リス
クを夫婦で軽減することができるということです。

 

もちろん100%ではありませんが、より良質な精子と
母体のコンディションを良くすることは大切なことです。